私の信仰の物語
一冊の本との出会い
“神のなされることは、皆その時にかなって美しい。神はまた、人の心に永遠を思う思いを授けられた。” 伝道者の書3:11
私は今年八十一歳、自分の年齢に驚きと、主の御守りに、感動を覚えます。振り返りますと、子供の頃、父は国鉄で働き単身赴任、母は和裁を教えており、日中は祖父と秋田犬のジョンと戯れるのどかな日々でしたが、その祖父が亡くなり淋しく過ごしていた頃、太平洋戦争が逼迫、家庭にある金属類を供出、そして軍用犬として愛犬ジョンも供出しなければならなくなりました。ある日父は私に汽車の見える踏切で待つようにと

言い残してジョンを連れていきました。汽車が通るのを待っているとデッキに父とジョンが立っていました。ジョンが私を見つけて「ワン!」と大きく吠えました。その声を残して汽車は走り過ぎました。ジョンは帰ってくることはありませんでした。祖父とジョンがいなくなったことで、淋しく苦しい日が続きました。
その頃のクリスマスは、父の長い大きな靴下にリンゴやお菓子が詰めこんであり、絵本が枕元に置いてありました。目が覚めた時とっても嬉しかった事を思い出します。プレゼントの絵本はイギリスの童話作家ウィーダ(1839~1908)の「フランダースの犬」でした。祖父やジョンを思い、何度も繰り返し読んでもらい、絵本と過ごしました。そのうちネロが死ぬ程見たかった絵、そして教会ってなんだろうと気がつき、知りたくなりました。子供の記憶は鮮明に残っていて、その疑問が一粒の種のように心に残っていました。後に画家リューベンスのキリストの絵であることを知ります。聖書も知らない私に、絵本の中からネロがイエス様と出合わせてくれました。そして心の深いところに住んでくださったのです。とても幼稚だったと思います。でもこれが、私がイエス様と出会った原点なのです。劇的なことはありませんでしたが、静かに、そっとよりそっていて下さいました。地上での人生終わりまでと確信しています。
“あなたの若い日に、あなたの造り主を覚えよ” 伝道者の書12:1
川奈聖書教会の子供礼拝はとても活気があり楽しいです。子供達一人ひとりを見守られ穏やかな成長をイエス様が祝福してくださいますように、お祈りいたします。感謝をこめて。
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